馬鹿力本能 T.O.P #2
夢はより大きく抱くほど さらに美しく進化する
~誰もが持っていない 俺だけのカラーを作りたい~
時々おとなになりたくないと考える。
子供に帰りたいとか、甘えたいという意味じゃなくて。
俺だけの音楽と格好良いパフォーマンスを作って行きたくて、ひと時も同じ自分に
とどまらない、躍動感あふれる人であり続けたいという意味だ。
BIGBANGのメンバーとして最善をつくし、その上自分を満たすために着実に
努力するつもりだ。 今まで見る事のできなかった、大衆とリスナーを共に満足させる
そんなミュージシャンになりたい。 俺のやり方なりに俺が感じるところを舞台で
さらに強く表現するという欲は時間が経つほどますます強くなっている。
しかし時々大衆達の '音楽する人' に対する期待値と別名芸能人に対する期待値が
入り乱れる時は心がちょっと気まずくなる。 歌手には舞台が、演技者にはスクリーンが
最高の公演場だ。 自ら頭の中で描いた絵のとおり'美しく完ぺき'に表現することが
彼らの役割だ。 だから時々俺が予想したり、考えられないような状況で何かし
なければならない時は どのようにするべきか・・・ ぎこちなくて当惑する。
とても軽いアイドルのように見えたり、何かに言いなりになって俺自身をなくす
ことになるのは本当に望むところではない。 オム・ジョンファ先輩の
ラップ歌詞に俺のこういう考えを込めた。 '時には導かれて行ってみれば自身を
失う道理、順調な人生がどこにあるのか….'
2008年にはゴミ姉の<미안해요ごめんなさい>でフューチャリングをし、ミュージック
ビデオにも出演した。 毎回多様な姿、新しい姿を見せようと努力するのだが、
その姿が '芸能人であると同時に歌手としての俺の本分だと信じるためだ'
そのような理由でここ何年間に発表した俺のラップを聞いてみれば、少しずつ音色が
違う事を感じる事ができるはずだ。 俺にも声を作っていく過程があったし、今でも
その過程中にいる。 TOPと聴けば思い出す声があるようにするけれど、それぞれ
別の感じを与えたい。 ある時は力を抜きある時はさらに過度に力を与えながら、
新曲が出る度ごと、曲に合う感じを探すために沢山悩んだりする。