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自叙伝『세상에 너를 소리쳐 ~世界に君を叫べ~』 を紹介するブログ
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                         馬鹿力本能 T.O.P #1  

~夢の薄い影を発見する~

これ以上 '痛い世界' に留まっているのをやめよう! 

決心するようになった決定的なきっかけは中学校3年の時に訪れた。

親しい友人がバイク事故でこの世から消えたのだ・・・。

まもなくして、また別の友人が無免許運転で事故を起こし死んでしまった・・・。

だが彼らの死を眺める世間の目は冷たいだけだった。 誰も関心を持ってくれない死

他の友人らも周辺の冷たい視線に押されて、転校して行った。

こうして町内の友人の中で同じ学校に通う者は1人も残っていなかった。

そうして1人ずつ離れて行く友人達を見て、こんな風に人生を無駄にするのがつまらなく感じた。

そして徐々に『このままでは駄目だ』という思いが、心を捕えて行き始めた。

   

だが現実は相変らず甘くなかった。

転校してもその学校では間違いなく噂が先に歩き、喧嘩をふっかけ困らせる奴らが現れた。

先生達はやっぱり俺を警戒するばかり、積極的に立ち上がってこの状況を打開して

くれたり助言をくれる人は現れなかった。

ただ透明人間のように耐え忍ぶしかなかった。

だんだん学校に行くことが嫌になり始めた。

もし今、俺と似た学生時代を送る友人らがいるならば,

"今 皆がしている行動はつまらなくて恥ずかしいこと。" と言ってやってほしい。

今は自身の姿がかっこよく感じるだろうが、他の誰かに格好良く見せるために

自らを駄目にするのは本当に愚かなことだと。

 

その中学3年の頃から本格的に歌詞を書き始めた。

口数が少なくなって考える時間が多くなったのもその頃だった。

次々に浮かぶ歌詞を書いて見たら思考はますます深くて暗くなっていった。

とても深く暗い考えに浸った為に、自らも耐えられない悩みに捕われていった。

だが幸い私がなりたいこと、したいことに対してだけは

雑念が入ったり葛藤したことがなかった。

文句なしにヒップホップと関連したことをしたかった俺が

将来の希望に据えた事は2種類であった。

1つはラッパーになること、そしてもう1つは

今までにない『ヒップホップマルチショップ』を作るということだった。

当時 ヒップホップ関連商品を身近にする事が難しかったし、大部分が輸入品で

あったために探すのが難しい品を一ケ所に集めた『ヒップホップマルチショップ』を

してみればどうだろう?と考えたのだ。

今振り返ってみればとんでもない夢のような事だが何も考えずに行動にでた。

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