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自叙伝『세상에 너를 소리쳐 ~世界に君を叫べ~』 を紹介するブログ
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                         馬鹿力本能 T.O.P #3  

~ビックバンの一番上の兄 T.O.Pという席

 

常に意欲的で誠実なビッグバンメンバーらと一緒に過ごすということは、俺にはとても大きな

幸せだ。 俺が疲れた時は手を取ってくれる事もして、俺を発展させられるように刺激をくれる

事もある。 一番上の兄という信用を失わないために、大変でも辛い表情をあまりださず、より

一層強くなる。 弟らの役に立つ兄になりたい。 歳をとっても『T.O.P兄貴に頼りたい』と思わ

れるように熱心に努力する。 そして俺は今ビッグバンの一番上の兄というこの席が本当に好きだ。

 

 

まず、どんな言葉で始めるべきか、何の話をするべきか少し照れくさい。 蒸し暑くて湿っぽい

地下の練習室で俺たちが共に汗を流し共に笑って、時間がたつのも忘れて努力して来た過ぎた

日々・・・。時には逃げたい気持ちもあって辛くて疲れた時もあったけれど、考えてみればその

1日1日が俺たちには 人生で最も美しく花を咲かせた若き日の思い出のようだ。

本当に物足りない幼稚な俺をいつも1番年上の兄貴として扱ってくれるお前たち。初めて言論

に紹介されて記事になった、白いスーツを着た5人の子供たちが出た1枚の団体写真。

『ぶさいくなアイドルグループがどれくらいやれるか見てみよう』『どこをどれくらいして

みよう』等々・・・。人々の冷たい視線に向き合い俺らは悲しみを背にして重荷を抱えたまま、

前だけ見て一生懸命に走ってきただろう? 俺たち5人はいつも固く団結して不可能も可能に

した。 見えない所で俺たちがうまくいくことを願って助けてくださった多くの方々、そばで

世話する愛するご両親ら、皆に報いることができる道はただひたすらに熱心にすることだけだ

と、誰よりもさらに熱心にしようと固い誓いをした俺たちだったじゃないか。 たとえ年齢では

俺が兄だけど、俺にとって最も親しい友人であり、時には兄のような存在になってくれたお前ら

4人。皆それぞれ違った性格を持ったのに今は実の兄弟のように、泣いて笑う姿さえ、あまりに

も似てきているようだ。 今のようにいつも変わらず努力して、また努力して10年・20年経っても

離れず、永くいつまでも人々の耳と心の中に残る。そんなグループ、そんなBIGBANGになろう。

 

 

俺がある舞台でメンバーらに送った手紙の内容だ。 ファンたちとメンバーらは手紙を読んで皆、

涙でぐちゃぐちゃになった。 生まれて初めて多くの人々の前で流した涙だった。 その涙ぐらい、

率直で正直な人としてメンバーみんなにとって強い兄になりたい。

 

 

兄の役割をきちんとしたいのに、今でも俺自身の悩みや考えにとらわれて毛の先一つも触る

ことができない程に鋭敏になる時がたまにある。 その時は部屋に篭ってそこから出ず一人だけ

の考えに陥る。 果てのない一人だけの世界に陥るときは、間違いなくヤン代表がそんな俺を

引き止めてくれた。 起きることもしない事に対してまで心配をする性格だと俺もわかるし、

否定的な考えをする時が多かったが、そのたびにヤン代表は涙こぼれるまで厳しく大声を張り

上げられた。 そしてまた再び俺だけのドロ沼に陥る兆しが見えれば、マネージャーや、コーディ

ネートたちを通じて、いつも俺をチェックし絶えず救命胴衣を投げる。

 

ヤン代表はその特有の鼻声でこのようにおっしゃるのだ。 『T.O.Pは今何をしているのか。

またぼんやりしてるのか?』そして俺を呼んで色々な話をして下さる。 ヤン代表はそのように暇

さえ出来れば、俺がどれくらい愛される人であり、いかに多いことを持っているのか、絶えず

悟るように説明してくれた。今でもヤン代表だけ思い出すならば、むちを打つ事で俺をすくって

下さった記憶をたくさん思い出す。 俺にとってヤン代表は兄のようで父のような存在でもある。

恐らくビッグバンメンバー皆、全く同じ考えであるだろう。

 

ヤン代表が俺にたびたびして下さった話がある。

『世の中には意外に自身を卑下する人が多い。余計な被害意識に捕われて自分自身を卑下する

ならば、その人は他の人から愛される資格がない人だ。 肯定的な考え方で自身の長所と短所を

よく把握して絶えず自身をほめる習慣を身につけろ。 それでその習慣自体が君を愛せるように、

誇らしくさせてくれるだろう。』 そうだ。 謙遜と自己卑下は違う。 YGに入る前までは誰も

俺に『より大きい翼』があるという事実を語ってくれなかった。 誰にでもまぶしい青空に向かっ

て飛翔できる希望の翼がある。 ただしその隠された翼は『自分自身を愛する事で生まれる原動力

に動く』という事実を忘れてはいけない。

 

ヤン代表を見て俺にはまた別な夢が一つできた。

俺が本当に成熟してより大きい人になった時、俺のように悩んで 時には絶望する子供たちを

正してやれることができるそのような存在になりたい ということ、

大きい夢だが必ず成し遂げたい。

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