BIGBANG TOP 『インナーを8枚重ねても寒い寒さをご存知ですか?』
[JES 심수미] 『映画撮影の3ヶ月の間、全てのものを注いだ』
BIGBANG TOP(チェ・スンヒョン)のとりわけ厚く長いまつげが揺れた。
あたかも戦闘を控えたように悲壮な目つきだった。 踊りラップするアイドル歌手は、
そのまま学徒兵リーダーオ・ヂャンボムに完全に変身していた。
6・25戦争当時10代学徒兵の実話を基に作られた『砲火の中へ』封切りを控えた彼に会った。
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オ・ヂャンボムが母に書く手紙のナレーションが映画を導いていく。
彼は『実生活でも母に手紙をしばしば書く。
キャラクターと似た点が多くてさらに没頭することになった』と話した。
▲インナー8枚着ても寒かった
Q 初めての映画出演。負担が大きかったのでは?
『眠ることもままならなかった。 普段も睡眠をたくさんとる体質ではないが苦しかった。
からだが本当に疲れているのにいくら眠りを誘っても神経が休まらなかった。
カメラがあろうがなかろうが、オ・ヂャンボムに感情移入されていて、いつも実際の戦時状況だと
思えて緊張状態でいたようだ。』
Q 何が1番大変だったか。
『何よりも寒さ! 普段から暑いよりも寒いのが耐えられない。 しかも格別、今年の冬がまた、
とりわけ寒かったのではないか。 口が凍ってセリフを話すのも難しいほどであった。
幸いファンの方々が送ってくださった3000個のカイロのおかげでとても暖かく撮影することが
できた。 深く感謝申し上げる。
映画を見てみると私が時々とりわけぷっくり太っているように映る場面がある。
身体にカイロを付けても耐えることができなくてインナー8枚着て撮影してみた。』
Q ケガもたくさんケガしただろう。
『撮影する時は緊張して痛いとは分からないのだけど、一人でシャワーをする時に始めて
傷を発見した。 全身にアザが絶えなかった。 ささいな出血や負傷は常時起きて、たいした
ことのないように思えた。 いつも爆破場面を撮って山で転がってたから。 軍生活というのは
このような事なんだろうと思った。 また、からだが苦しいだけ精神的に鍛練されるという経験
もした。 この経験のおかげで、皆が必ず1回ずつ軍隊へ行かなければならない!
と言うんだなと実感した。』
Q そういえば現役入営対象者ではないのか。 軍隊はいつ頃
『まだ学生だから…(入隊を延長することができる)。
学生身分が終われば行かなければならないだろう。』
▲モムチャン先輩らと筋肉対決は初めっから不可能
Q 軍隊映画と筋肉質体で変身する事ができた?
『(手を振って)劇中 オ・ヂャンボムは10代だ。 模範生で本当に誠実に生きて突然に銃を取って
戦闘に参加した人物だ。 筋肉質のからだではいけないと考えた。 監督もそのように頼まれた。
そして本来私は筋肉があまりない(笑い) 服をスマートに着こなせればそれだけで良いと考える
から運動を熱心にしない。』
Q クォン・サンウ チャ・スンウォンなどナイスバディスターらと共に撮影したが
筋肉がなくてしょげはしなかったのか?
『全くない。 兄さんらは私の大きな力になって下さった。 特にクォン・サンウ兄と一緒にとる
場面が多くて去る5ヶ月間ほとんど毎日ついていたが性格が良くて意志が本当に多くなった。
キム・スンウ・チャ・スンウォン兄らと撮影が終わった日は、モーテルの部屋で4人で
ビールを飲み、私の自信を培って下さった。』
Q 演技が上手で称賛を多く受けたようだが
『称賛ではなかったし。(笑い) そのまま幸せだった。 若くして努力することができるように
機会が与えられたのも感謝したし。 半年の間、すべてのエネルギーを注ぎ込んだ。 後悔はない。』
▲トレンディードラマ? まだ苦労する年齢
Q 【アイリス】続き【砲火の中へ】まで大型のジャンルに続けて出演する理由は。
『すっきりした服を着てトレンディードラマに出演するのも一つの方法だったかもしれない。
だが、まだ若いからエネルギーを爆発させることができる作品に出演するのがより良く感じられた。
事実【アイリス】以後 ソロ アルバムを出そうとしたので、この映画は断ろうと思った。
ところがシナリオを見たら、しなくてはならないという考えしかなかった。
感覚的ながらもヒューマニズム的なメッセージを伝達しいという欲が出た。』
Q 前作はイ・ビョンホン、今回はクォン・サンウ。 2人のスターのスタイルが大いに違う?
『どうしても未婚と妻帯者の差ではないだろうか。 サンウ兄は本当に家庭的だ。
あまりにも奥さんとのTV電話をみせつけて結婚生活の自慢を・・・・
結婚がしたくなるほどであった(笑い)』
Q 結婚早めたいのか。
『それは違う。 四十程度…. より多くの物の責任を負う程 成熟した後にしたい。』
Q 最近になって10代青少年らの集団性暴行などかんばしくない事件がしばしば起きる
『そのような友人らが私たちの映画を見てくれれば良い。 歴史の中で若者たちが担った責任感と
目的意識を見せる映画だ。 知らなくて豊かさの中に住んでいるが、そういう今日があるまで
多くの方々の犠牲があった。 私たちはその事実を再確認しなければならない。』